税理士を探そうと思ったとき、
「どこで探せばいいのか」
「何を基準に選べばいいのか」
で迷うことがあります。
実際、税理士の探し方にはいくつか方法があります。
ただ、最終的に大切なのは、探し方そのものよりも
自分の事業や考え方に合う税理士かどうか
だと思います。
今回は、税理士を探す方法と、選ぶときに見ておきたいポイントを整理します。
税理士の探し方はいくつかあります
税理士を探す方法としては、たとえば次のようなものがあります。
- 知人や取引先から紹介してもらう
- 税理士紹介サービスを使う
- インターネットで検索する
それぞれに良さがありますが、どの方法でも共通して言えるのは、
最後は実際に見て、話して、合うかどうかを確かめることが大事
ということです。
紹介は安心感がありますが、それだけで決めなくて大丈夫です
知人や友人、取引先から税理士を紹介してもらうケースは多いと思います。
紹介には、
- 実際に依頼している人の感想が聞ける
- 料金感や雰囲気を事前に聞きやすい
- 最初の接点を持ちやすい
という安心感があります。
ただし、紹介してくれた人にとって合う税理士が、必ずしも自分にも合うとは限りません。
たとえば、
- 相談したい内容が違う
- 求めているレスポンス感が違う
- クラウド会計や効率化への考え方が違う
ということもあります。
そのため、紹介だから安心、で終わらせず、最後は自分でも確認したほうがよいです。
紹介サービスは比較しやすい反面、自分で見る視点も必要です
税理士紹介サービスを使うと、複数の税理士候補を出してもらえることがあります。
比較しやすいという点では便利ですが、
大事なのは
「紹介された」ことではなく「自分に合っているか」
です。
紹介サービスを使う場合でも、
- 何を相談したいのか
- どんな関わり方を望んでいるのか
- クラウド会計や効率化への考え方は合うか
といった点を、自分の中で整理しておいたほうが判断しやすくなります。
ネットで探すと、その税理士の考え方が見えやすいことがあります
最近は、ホームページやブログを持っている税理士も増えています。
ネットで探す良さは、料金やサービスだけでなく、
考え方や人柄が見えやすいこと
です。
たとえば、
- どんな相手を想定しているか
- どんな相談に強いか
- 専門用語を多く使うか
- 情報発信の内容が自分の悩みに近いか
といったことは、ホームページやブログを見ると意外と分かります。
特に、個人事業主や小規模法人の方で、
「話しやすさ」
「今の規模感に合うか」
を重視する場合は、ネット上の発信も判断材料になります。
税理士を選ぶときに見たいポイント
ここからは、探し方よりも大事な
選ぶときのチェックポイント
です。
1. レスポンスの感覚が合うか
問い合わせをしたときの返答の早さや丁寧さは、かなり大事です。
もちろん、すべてを即答できるとは限りません。
ただ、
- 返事があるか
- 確認して折り返す姿勢があるか
- 話をちゃんと受け止めてくれるか
といった部分には、その後の関わり方が出やすいです。
2. 何を相談できるのかが見えやすいか
税理士によって、
- 申告中心なのか
- 日々の経理や会計も見るのか
- クラウド会計や運用整理にも強いのか
はかなり違います。
「税理士なら何でも同じ」ではないので、
自分が何を相談したいのかに合っているかを見ることが大事です。
3. 料金とサービスの関係がわかりやすいか
料金が安いか高いかだけではなく、
何が含まれているのか
が見えやすいかを確認したいです。
たとえば、
- 面談回数
- 税務相談の範囲
- 記帳代行の有無
- 決算料が別かどうか
などは、事務所によって違います。
「思ったより高かった」「想定していた相談が含まれていなかった」とならないよう、事前に確認しておくと安心です。
4. 今の自分の規模感に合っているか
大きな会社向けの税理士が悪いわけではありません。
ただ、個人事業主や売上規模がまだ大きくない会社だと、今の規模感に合う相手のほうが話しやすいことがあります。
たとえば、
- 開業直後
- 従業員が少ない
- 経理体制がまだ固まっていない
- クラウド会計を使い始めたばかり
こういった状態なら、その段階の相談に慣れている税理士のほうが進めやすいです。
5. 最後は「相性」
ここがいちばん大事です。
税理士との付き合いは、一度始まると長くなることが多いです。
そのため、
- 気軽に聞けるか
- 話し方が合うか
- 考え方に無理がないか
はかなり重要です。
サービス内容や料金が合っていても、相談しづらいと結局うまくいかないことがあります。
逆に、話しやすくて、考え方も近く、必要なことをちゃんと整理してくれる税理士なら、長く付き合いやすいです。
探し方より「合うかどうか」を確かめるのが大切です
税理士は、
- 紹介で探しても
- 紹介サービスで探しても
- ネットで探しても
結局は最後に
自分に合うかどうかを確かめること
が大切です。
その意味では、最初から一人に絞り込みすぎず、気になる候補をいくつか見てみるのもよいと思います。
まとめ
税理士の探し方にはいくつかありますが、最終的に大切なのは、
自分の事業や考え方に合う税理士かどうか
です。
特に見ておきたいのは、
- レスポンス
- 相談できる内容
- 料金とサービスの関係
- 今の規模感との相性
- 話しやすさ
といった点です。
「いい税理士かどうか」だけでなく、
自分にとって相談しやすい相手かどうか
という視点で見ていくと、選びやすくなります。
税理士選びは、料金や知名度だけでなく、今の事業の状況や相談したい内容に合っているかを見ることが大切です。
まずは、何を相談したいのかを整理しておくと、相性の確認もしやすくなります。


