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クレジットカードでも納付ができる!クレジットカード納付の創設

納付書 税金
納付書

港区の10人未満の個人事業主、中小企業の支援が得意な税理士、山川です。

「国税」の納付の方法は、さまざまです。

  1. 現金に納付書を添えて納付する方法(納付書による納付)
  2. コンビニエンスストアで納付する場合(コンビニ納付)
  3. 指定した金融機関の預貯金口座から振替納税する方法(振替納税)
  4. ダイレクト納付又はインターネットバンキング等を利用して電子納税する方法(電子納税)

平成28年度の税制改正で新たに追加された納付の方法は、

「インターネットを利用してクレジットカードにより納付する方法(クレジットカード納付)」

が新たに追加されました。

納付の方法について、ご紹介させていただきます。

納付書による納付

一般的な「納付」というのは、この「納付書」による納付です。

税務署や会計事務所から渡される納付書はこの形が多いでしょう。

通常の納付書には、「バーコード」がついていないため、コンビニエンスストアでの納付はできません。

銀行や郵便局での納付となります。

納付期限の最終日に納付をする場合には、銀行・郵便局の営業時間に注意しましょう。

銀行…15時まで

郵便局…16時まで

コンビニ納付

制度の概要

平成20年1月21日から始まっている制度で、バーコードが付いた納付書であれば、コンビニで納付することが出来ます。

すべての納付書にバーコードを付けてもらえれば、銀行まで行かずに、、、と思いますが、コンビニ納付の納付書には金額の制限があります。

納付金額が30万円以下のものに限られています。

また、バーコードに有効期限があり、有効期限(納付期限)が過ぎた納付書はコンビニでバーコードをスキャンしてもエラーになり、納付することが出来ません。

メリット・デメリット

  • メリット…コンビニで納付できるため、買い物ついでに納付することが出来る。
  • デメリット…金額の制約などがあり、金額が大きい場合は金融機関で納付しなければならない。

参考URL:コンビニ納付

振替納税

振替納税は、個人の所得税・復興特別所得税、消費税及び地方消費税に限定した納付方法です。

1度振替納税の手続きをすれば、引越をしない限り継続利用が出来ます。

制度の概要

指定した日に、指定の口座から所得税・消費税が自動振替になり、納付が完了するようになります。

通常の所得税の納付期限が3月15日なのに対し、振替納税を利用すると、約1か月後の4月20日と申告から納付まで余裕ができるようになります。

消費税も同様で、通常の消費税の納付期限が3月31日なのに対し、振替納税を利用すると、約1か月後の4月25日とこちらも申告から納付まで余裕が出来るようになります。

その後の所得税の予定納税、消費税の中間申告分も振替納税となります。

メリット・デメリット

  • メリット…納付まで1か月程度余裕が出来るため、資金繰りがラクになる。1度設定すれば継続利用が出来る。
  • デメリット…使用している金融機関が振替納税に対応していない可能性がある。初回の利用には届出が必要。残高不足で振替出来なかった場合には、延滞税がかかる。転居等により所轄の税務署が変わった場合には、再度届出が必要になる。

参考URL:[手続名]申告所得税及び復興特別所得税、消費税及び地方消費税(個人事業者)の振替納税手続

電子納付

電子納付とは、インターネットバンキングやインターネット上を通して、納付をする方法です。

一番複雑ですが、設定さえ出来てしまえば便利な納付方法です。

電子納付の特徴

電子納付での納付でも、「ダイレクト納付による方法」と「インターネットバンキング等による方法(登録方式・入力方式)」があります。

納付方法でも、電子納付が一番複雑です。

複雑ですが、ありとあらゆる税目の納付が可能です。

共通している操作は、「インターネット上」で操作が完結する点です。

「ダイレクト納付による方法」

「ダイレクト納付による方法」は、インターネットバンキングを利用している必要はなく、税務署に対して事前に届出た指定金融機関に対し、e-Taxを利用して振替の指示を行います。

メリット・デメリット

  • メリット…1度設定してしまえば、e-Tax上で納付の指示が出来ます。ダイレクト納付の場合、振替納税と違い本来の納期限から1か月後といったような納付日の先送りといった特典はありませんが、法定納期限までであれば、即日納付又は納付日の指定をすることができます。金額にも特に制限がありません。
  • デメリット…使用している金融機関がダイレクト納付に対応していない可能性がある。ダイレクト納付の場合、初回利用の届出を出してから利用開始まで1か月程度かかるため、ダイレクト納付を利用したい場合には、ある程度の余裕を持って届出をしておく必要がある。残高不足で振替出来なかった場合には、延滞税がかかる。

参考URL:[手続名]ダイレクト納付

「インターネットバンキング等による納付」

「インターネットバンキング等による方法」は、インターネットバンキングを利用しているのが前提で、e-Taxや納付情報を利用して振替を行う方法です。

メリット・デメリット

  • メリット…ダイレクト納付と違い、事前に税務署に対し届出をする必要がありません。
  • デメリット…インターネットバンキングに強くないと使いにくい、ダイレクト納付と違い、納付日を指定することが出来ない(即日納付のみ)。

参考URL:電子納税の詳細

【平成28年度税制改正】クレジットカード納付

平成29年1月4日から利用開始となった一番新しい制度です。

申告所得税・復興特別所得税や法人税、消費税などほぼ全ての税目で利用可能です。

源泉所得税(自主納付分)などの利用開始は、平成29年6月以降(情報が更新されましたら、加筆します。)

制度概要

税金の納付の利便性を向上しようと創設された納付の方法です。

クレジットカードを利用して納付を行います。

クレジットカード納付をする場合、専用の「国税クレジットカードお支払サイト」から納付手続きを行う必要があります。

メリット・デメリット

  • メリット…クレジットカードがあれば納付可能です。振替納税やダイレクト納付などのように、事前の届出は不要。クレジットカードの引き落とし日まで納税を遅らせることが出来ます。またクレジットカードのポイントが付きます。
  • デメリット…クレジットカードで納付が出来る金額は、1,000万円未満かつ、クレジットカードの利用限度額までとなります。また、1万円当たり76円(消費税別)の決済手数料がかかります。

参考URL:[手続名]クレジットカード納付の手続き

納付方法まとめ

ご紹介してきた納付方法の一覧表です。

届出税目納付場所・操作金額ネット環境
納付書による納付全て金融機関のみ制限なし
コンビニ納付全て金融機関/コンビニ制限あり
振替納税申告所得・消費税(個人のみ)自動振替制限なし
電子納税全てインターネット上制限なし
クレジットカード納付ほぼ全てインターネット上制限あり

オススメの納付方法

オススメの納付方法は、「ダイレクト納付」です。

e-Taxから申告データをもとに納付の指示が出来るため、比較的簡単に利用できます。

お客様には納付方法のメリット・デメリットをお話させていただいております。

また、各種納付の方法は、併用することが出来ます。

例えば、個人事業主の場合、自分の申告所得税・復興特別所得税、消費税及び地方消費税は、「振替納税」を利用し、源泉所得税の納付については、「ダイレクト納付」を利用するといった方法も可能です。

参考URL:振替納税を利用している場合に、振替納税の対象とならない税目(所得税・消費税以外)を指定してダイレクト納付の利用届出書を提出することは可能ですか。

ダイレクト納付も、自動ダイレクトという機能が追加されました。

ますます便利になりますね!