決算申告の期限が近いのに経理が終わっていない会社へ|まず確認することと、税理士に頼むときの流れ

決算申告が近いのに、経理が終わっていない 会計

決算申告の期限が近づいているのに、会計ソフトへの入力が終わっていない。資料もまだ手元に集まっていない。

そんなときに大切なのは、期限・入力の状況・資料の有無を先に確認し、対応できるかどうかを早く判断することです。

この記事では、期限が近いときに最初に確認すること、税理士に依頼するときに確認されること、そろえておきたい資料をお伝えします。


結論:期限が近いほど、まず「期限・入力状況・資料」を確認する

期限が近いときほど、作業を始める前に次の点を確認します。

  • 決算月と申告期限
  • 会計入力がどこまで終わっているか
  • 使っている会計ソフト
  • 必要な資料がそろっているか

期限までに何ができるかは、この確認をしてみないと判断できません。確認が早いほど、期限までにできる作業を整理しやすくなります。


最初に確認すること

当事務所で、期限が迫ったご依頼を受けたときに最初に確認するのは、次の5つです。

  • 決算月
  • 申告期限
  • 会計入力がどこまで終わっているか
  • 使用している会計ソフト
  • 必要な資料がそろっているか

このうち、決算月と申告期限の確認は、最初に必ず行います。残りの日数が分からないと、作業の進め方も、お受けできるかどうかも決められないためです。


経理が終わっていなくても、それだけで断るわけではありません

「こんなに入力がたまっていたら、頼んでも断られるのでは」と心配される方もいます。

当事務所では、未入力の量そのものを、お受けするかどうかの線引きにはしていません。未入力が多い場合は、その分、記帳代行の作業量が増えるため、料金も作業量に応じて変わります。


お受けしにくいのは、こんなとき

一方で、次のような状況では、お受けしにくくなります。

  • 申告期限までの日数があまりに少ない
  • 必要な資料が不足している
  • 連絡が取れず、確認事項を進められない

期限まであまりに時間がなく、必要な確認や作業を完了できないと判断する場合は、お断りすることがあります。

だからこそ、期限が近いと気づいた時点で、早めにご相談いただくことが大切です。


最初に集めてほしい資料

基本的には、税理士を変更するときの引継ぎで確認する資料と同じです。

  • 会計データ
  • 通帳・預金関係の資料
  • クレジットカードの明細
  • 売上関係の資料
  • 請求書・領収書など
  • 借入があれば、返済予定表
  • 給与関係の資料
  • 過年度の申告書
  • 税務関係の届出書

特に申告期限が近い場合は、税務関係の届出の状況を早い段階で確認することを重視しています。税務関係の届出内容によって、申告時に確認する事項が変わるため、期限が近い場合ほど早めに確認します。

すべてがそろっていなくても、まずは手元にあるものと、足りないものを分けて把握するところから始めます。

経理をためてしまったときに、自分で手をつける順番は、経理を2〜3か月ためてしまったら、どこから手をつける?にまとめています。


初回相談(無料)で確認すること

当事務所の初回相談(無料)では、決算月・申告期限・会計入力の状況・資料の有無をうかがい、対応できるかどうかと、必要な作業の範囲を整理します。

初回相談は、対応の可否と作業の範囲を整理するための場で、申告の作業そのものを行うものではありません。


まとめ

  • 期限が近いほど、まず決算月・申告期限・入力状況・会計ソフト・資料の有無を確認する
  • 決算月と申告期限の確認は、最初に必ず行う
  • 未入力の量だけでお受けするかどうかは決めない。記帳の量が多い場合は、料金も作業量に応じて変わる
  • 期限までの日数があまりに少ない、資料が不足している、連絡が取れない場合は、お受けしにくい
  • 資料は、会計データ・通帳・カード明細・売上資料・請求書や領収書・返済予定表・給与資料・過年度の申告書・届出書。届出の状況は早めに確認する

記帳代行について詳しくは記帳代行は便利?メリットと注意点を個人事業主・中小企業向けに整理、契約の形の違いは税務顧問と決算申告のみの違い|どちらを選ぶべきかもご覧ください。


期限が近いときほど、早めにご相談ください

決算月・申告期限・入力の状況・資料の有無をうかがい、対応できるかを早めにお伝えします。

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