確定申告書は自分で作った。でも、提出する前に、申告書全体を一度税理士に確認してほしい。
そうした場合は、申告書の作成を依頼するのではなく、自分で作った申告書をスポットで確認してもらうという方法があります。
この記事では、自分で作った確定申告書の全体を、提出前に税理士へ確認してもらうときの流れをお伝えします。
結論:まず初回無料相談で確認範囲と見込み時間を整理し、料金をご案内してから確認します
申告書全体の確認は、資料の量や論点の数によって作業量が変わります。そのため当事務所では、次の流れで進めています。
- 初回無料相談で、申告の内容・資料の量・確認する範囲をうかがう
- そのうえで、必要な確認範囲と見込み時間を整理し、料金をご案内する
- ご了承いただいてから、有料相談で申告書の確認を行う(必要に応じて追加の資料も確認する)
なお、確認したい論点が1点に限られている場合は、そのまま有料の1時間の税務相談で対応できる場合もあります。この記事では、申告書全体を確認してほしい場合の流れを扱います。
初回無料相談で、内容・資料の量・確認範囲をうかがう
最初に、初回無料相談で次のような点をうかがいます。
- どんな申告か(申告の内容)
- 確認する資料はどのくらいあるか(資料の量)
- どこまで確認してほしいか(確認の範囲)
初回無料相談では、具体的な税務判断や申告書のチェックは行わず、確認する内容と必要な作業量を整理します。
確認範囲と見込み時間を整理し、料金をご案内する
初回相談でうかがった内容をもとに、必要な確認範囲と見込み時間を整理し、料金をご案内します。
税務相談の料金は20,000円/時間(税抜)で、必要な時間に応じてご案内します。資料の量や論点の数によって作業量が変わるため、事前に見込み時間をお伝えしてから進めます。
申告書の確認で見ること
確認では、自分で作った申告書と会計データをもとに、次のような点を見ます。
- 処理の方向性が合っているか
- 控除が抜けていないか
- 申告書の体裁が整っているか
元帳のチェックなど、申告全体の中身まで確認する場合は、それも確認範囲と見込み時間に含めてご案内します。確認の途中で、必要に応じてやり取りをさせていただき、追加の資料も確認します。
確認の結果、修正が必要な場合は、その後の対応方法と、当事務所でどこまで対応するかをご案内します。
用意しておく主なもの
主なものは次のとおりです。申告の内容によって、ほかの資料をお願いすることがあります。
- 会計データ
- 生命保険料控除など、控除関係の書類
領収書の保管や整理のしかたについては、今日から始める確定申告準備|領収書(レシート)の保管・整理の基本にまとめています。
申告書の作成まで依頼した方がよい場合
次のような場合は、内容によっては、自分で作った申告書を確認するより、申告書の作成まで依頼した方がよいことがあります。
- 譲渡所得がある
- 会計が複雑
- 副業収入がある
- 株式の売買がある
どちらが合っているかも、初回相談でうかがったうえでご案内します。申告書の作成を依頼する場合の料金は、所得税の申告書作成のページにまとめています。
相談の時期
確定申告の期間は、原則として翌年2月16日から3月15日までです。申告書と資料がそろった段階で、早めにご相談ください。
スポット相談がどのように進むかは、東京都から個人事業税の照会書が届いた個人事業主へのスポット相談事例もあわせてご覧ください。確定申告とは内容が違いますが、初回無料相談で状況をうかがってから有料の相談へ進む流れは同じです。
まとめ
- 自分で作った確定申告書の全体を、提出前に税理士へスポットで確認してもらうことができる
- 申告書全体の確認は、資料の量や論点の数によって作業量が変わる
- まず初回無料相談で、申告の内容・資料の量・確認の範囲をうかがう(具体的な税務判断や申告書のチェックは、有料相談で行う)
- 必要な確認範囲と見込み時間を整理し、料金(20,000円/時間・税抜)をご案内する
- 確認では、処理の方向性・控除の抜け・申告書の体裁などを見る。元帳のチェックなども、必要に応じて確認範囲に含める
- 論点が1点に限られている場合は、そのまま有料の1時間の税務相談で対応できる場合もある
- 譲渡所得・複雑な会計・副業収入・株式の売買がある場合は、内容によっては申告書の作成まで依頼した方がよいことがある
初めての確定申告で間違えやすい点は、初めての確定申告で間違えやすいこと|一度は税理士に確認しておきたいポイントで整理しています。
自分で作った申告書の確認、ご相談いただけます
まず初回無料相談で、申告の内容と資料の量をうかがい、必要な確認範囲と見込み時間を整理して料金をご案内します。
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